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傍流堂創業第一冊を11月に刊行します

 

傍流堂の創業第一冊は、今からちょうど百年前に刊行された博物誌的随筆(の現代語版)です。

1925(大正14)年、発売からわずか三カ月で五十刷(初版を含む)を重ねた伝説的ベストセラー(写真はその初版〔啓成社版〕の表紙)。
現役世代の祖父母、曾祖父母が生きた時代に絶大な支持を得た、食随筆の金字塔が、異才・河田容英さんの手によって初の現代語訳としてよみがえります。

人が食べるということは、どういうことか。
美味の探求者・木下謙次郎が到達した境地とは——。

袁枚『随園食単』、ブリア=サヴァラン『美味礼讃』と並び立つ名著。
百年の時を経て、飽食の現代に生きる私たちに、食の意味を鋭く問いかけます。

福岡伸一「食べることは生きること」(現代語版への序)を収録。

『現代語訳 美味求真』
著者 木下謙次郎
訳者 河田容英
装丁 北尾崇(HON DESIGN)
四六判上製・ケース付き/本文728ページ・口絵32ページ
定価:7000円+税

11月刊行予定。どうぞご期待ください。

◎この件に関するお問い合わせは 092-600-0723 まで

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